南米旅行記2006

久々の長期旅行へ

久々の旅行、今回は休みをなんとか無理して準備してきました。今回は2006年9月から2007年1月まで。日数に換算すれば3か月ちょっとの旅になります。僕にとっても長旅になりますし、みなさんの想像通り治安が悪そうな国ばかりです。
しかし、南米でないと経験の出来ないところがたくさんあるのも事実、行かないわけにはいきません。
今回のこのページは旅行中に現地で書いたブログを元に編集していきたいと思っています。
まだまだ当時のパソコン、ネット環境というのはネットカフェというかパソコンが並んでいるだけのお店で30分いくらとかお金を払っておっそい回線でブログを書いたり、エアチケットを探したりしていました。

使用画像は自分のデジカメ、そして現地での知り合った友人の画像を使用しております
出発前にデジカメのチェックを行い、心配だったところをソニーに質問もしたのですが
ソニーが問題ないと言ったことについて安心していたのですがその心配は当たってしまい
撮影画像の一部がピンク色になったり、残り1か月くらいで壊れてしまったのでその後ガラケー撮影です
せっかくの思い出が台無しになったことについてはSONYに怒りしかありません
なお、パノラマ画像については複数の画像をソフトウェアにて繋いで処理したものです

2006年09月8日の記事より

相変わらずさっぱり予定はたっておりませんが、近々南米へ旅をする予定です、出発予定は9月下旬、帰国予定は1月です。
目的は・・・特に無し!世界遺産を見て回ります。子供のころからの夢、インカの国をまわって来ます。
予定ではガラパゴス諸島、アマゾン川、マチュピチュ、チチカカ湖、ナスカの地上絵、ウユニ塩湖、イースター島
南極、ペリト・モレノ氷河、イグアスの滝、ブラジル、アルゼンチンでのサッカー、etc・・・
皆様どうかあたたかく見守ってやってくださいね!

2006年09月16日の記事より

今回の旅、まだ完全決定な訳ではありませんが、とりあえず南米への直行便というのはありませんので、
アメリカのアトランタを経由してエクアドル(南米でいう一番左上の国)の首都キトという都市へ入国します。
その日泊まる宿も決めずにその町に着くのはおそらく夜の10時ころになります。
非常に治安が悪いんですが、さて、どうなるのでしょう???不安しかない!

2006年09月17日の記事より

戦争のように忙しくがんばっておりました。
ついに出発できそうです。
パッキングもばっちり。
エベレストを登ったときよりも
荷物がたくさんありますが、
なぜかは不明です。
今回はとにかくセキュリティーにこだわりました。
お金もいつもよりかかる予定です。
僕と関わりのあるみなさん、そうでない方も応援よろしくです!
お餞別をいただいた方、ありがたく使わせていただきます。
ただ、お土産を買えるような旅で無いので土産話でご勘弁を。
あー、ワクワク、そしてビビリも。
重い!

9月30日、いよいよ出発の日!

高松東港を出発、4時間で神戸、そこから1時間ほどで伊丹空港、そこから成田空港。
そして日本を出てアトランタ経由にてエクアドルの首都、キトに到着。18時間のフライトでした。空港に着くのは深夜、治安の悪い国だと聞いていたのでとても不安でした。
当然宿のブッキング等はしておりませんのでネットで目を付けておいた宿へ今回ばかりはタクシーで向かう。まずここでびっくりしたのはありえないくらい英語か利用できないこと。ワン、ツースリーの数字やサンキューですらほとんど通じない。このタクシーの運転手が悪人でないことを祈りながらも左手にはボールペンを握りしめ、万が一運転手が殴りかかってくるようなことがあればすぐに刺せるように用意していました。
でも心配はよそに、無事ホテルに到着したとのこと。だが、ホっとしたのも束の間でした。
ホテルは入口が閉まっていて、ホテル名も書いていない、ネットで調べて画像も印刷してきたのだが、似ているようで違う気もする。
よくあるタクシーの手なんだが、”このホテル、営業してないよ”ってことで
自分がマージン取れるホテルに連れて行こうとしているのでは?とも思ったがとにかく玄関を叩いた。
反応なし、それでも叩いた、叩いた!

ホテル スークレ
ありがちなストリート風景

最後は吠えた、ガイドブックに書いているスペイン語を使って・・・やはり誰もいないようだ。それでも吠えた!
もうヤケクソの日本語で。ここは貧乏日本人パッカーでそこそこ有名な安宿なのだ。やっぱりダメなので、仕方なくタクシーに繁華街の高級ホテルでも連れて行ってもらおうと思っていたらなんと2階の方から誰かが顔を出した、真っ暗で誰か分からなかったがとにかく叫んだ。英語か日本語で、覚えていない。
開けてくれた、助かった!!!
どうやら国から営業停止処分を受けていたらしく、看板も片づけてひっそりと営業していたらしい。日本円にして200円弱の宿、SUCRE・・・忘れません。実は最高にいい宿でした。

10月3日 エクアドル突入です!

これが赤道だ!

到着翌日は赤道ラインへ行ってまいりました。いろいろ不思議な現象があって、そこそこ楽しめました。ここエクアドルの首都、キトは標高が3,000mくらいあり、ちょっと頭痛や吐き気があります。治まるまではもう少しゆっくりしたいと思います。今日は黄熱病の予防注射が出来ました。これでブラジルも入国出来そうです。みなさん、ご心配なく!!!
画像は本物の赤道です、この近くにはすごい施設のニセモノの赤道もあります。みなさんだまされないように!いろいろな実験も面白かったです。

水の渦巻きの方向実験

10月4日 高山病が・・・

結構頭痛が激しいですが、今日も動き回ってきました。
ブラジル領事館にてブラジルビザの申請をしに行きましたが、担当の人がいずに出来ませんでした。もうこうなったらボリビアかアルゼンチンにて申請することにします。黄熱病の書類もインターナショナルでなかったらしく、病院にもう一度行くハメになりました。20キロは歩いてますねー。航空会社にてガラパゴス諸島へのチケットもGET!高いですねー!おしゃれな食事どころではご飯を食べてませんので下痢してますが許容範囲です。
言葉はさっぱりです。スパニッシュはナメてました。こっちの人たちは数字すら英語を知りません。もう初めてカナダに旅行したときと、初めて留学したときのように困っております。でもコミュニケーションは讃岐弁にて現地の人と仲良くなっています。今日も知らないおばちゃんにジュースをおごってもらいました。
明日からほんとにガラパゴス行きです。再びエクアドル大陸のほうへ帰ってくるのは15日前後を予定しています。おそらくネット料金が高いので島からはUPしません。それではごきげんようー!

10月5日 ガラパゴス諸島に到着!

入島料は100ドル
飛行機でグアヤキル経由にてガラパゴス諸島へ到着。バルトラ島にて入国審査、植物や生の食べ物の持ち込みは厳禁。そして入島料が100ドル、高すぎる。
その後バスで人間の住んでいるメインの島、サンタ・クルス島へ向かう。
プエルト・アヨラという町に着き、適当に安宿を決めてひとまず休憩。
ガラパゴス諸島はほとんどが無人島なので、周りたい時はクルージングで船旅になります。安いツアーを探しに行くことになります。

10月8日 ガラパゴス諸島4日目

ここガラパゴス諸島にて4日目です。明日からクルージングにて8日間船の中で生活します。酔うかどうかが心配ですが、ま、大丈夫でしょう。毎日10キロ以上歩いております。今日は自転車借りて50キロは走りました。いいフィットネスですね。地元の人も、レンタルやさんもビックリしておりました。

毎日シュノーケリングとサーフィンで、色の黒さはもう地元の人間と区別つかない状態です。明日からは通常ではいけない島などに行くことになります。前回の写真はきのこではなくって豆ですー。ガラパゴスは1時間2ドルとインターネット料金が高いです。どこのパソコンも僕が行くところは日本語が読め、打てるようにします。その時間も必要ですんでねー。明日からは確実にネット出来ませんので仕方がなくやってます。次にネットするのは間違いなくそのあと、エクアドルのグアヤキルという土地からです。讃岐弁等の応援、ありがとうございます。

物価は日本並みに高いので庶民が食事するようなところでご飯食べてますので言葉も困るしいろいろ大変ですが、さらに讃岐弁にてゴリ押しです。でもここは治安もよくとてもいいところなので延長も考えております。ま、そんなこんなで写真をアップするということで。あっ、ほんとは島の動物には触ってはいけませんのでご注意を。

10月17日のブログ記事 船の旅

長い間お待たせしました。長い船の旅が終わりました。
完全に野生なアシカに遊んでもらい、ペンギン、イルカ、マンタ、サメと一緒に泳ぎ、でっかいカメやありえないイグアナに驚いたとても早い8日間でした。7泊8日間の船の上での生活。お金をケチったこともあり、小さい船での旅程です。ガラパゴス諸島がどんな島なのかってのは皆さんそれぞれ興味のある方は調べてもらうとして、とにかく無人島を渡り歩きました。8日間で6万円くらいでした。安い船での相場は9万円くらいです。もちろん日本で予約してくればガイドブックに掲載されている金額になるでしょうからさらに倍でしょうね。個人で探して手配した甲斐がありました。

実は安い船には安い以外にもたくさんの利点があり、結構調べた上での出航です。長いブログになりますので興味のない方にはつまらないかもしれませんね。手配したのはコロモラン号という船でした。乗客は10人乗り。めちゃくちゃ狭いベッドにて毎日就寝、船は死ぬほど揺れます。気持ち悪くなることもありましたが、同サイズの船を海外でも運転できる免許を持っている僕としてはまさか船酔いするわけにもいかず、根性で乗り切りました。スタッフは船長とコック、2人の雑用係、そしてガラパゴスでは無人島はガイド無しでは歩けないのでガイドが1人付きます。下の画像に登場のガイド”ビクトル”です。当たりのガイドでした。なので全員で5人のスタッフです。

乗客は様々な国籍でした、途中でいくばくかの変更はありましたが、イギリス、オーストラリア、デンマーク、イスラエル、スペイン、ドイツと多国籍です。ガイドを含め、ほとんどの人が英語をしゃべることができたので、通常の南米の旅よりも楽でした。1日の始まりは6時に朝ご飯、そして寝ている間に着いている島に上陸していろいろ散策です。その後、シュノーケリングなどの様々なアクティビティーがあり、ランチ。ランチ後も同様のスケジュールをこなす。ま、そんな毎日でした。
ダーウィンの進化論を決定づけたこの最後の自然を堪能してきました!
このブログと一緒に卓上での旅を楽しんでいる方のために簡単に旅程をご紹介します。

まず初日は4日間ベースにしていたサンタクルス島での散策
2日目はラビダ島とサンサルバドール島を巡り
3日目はバルトロメ島
4日目はノースセイモア島とバルトラ島、そしてサンタクルス島の裏側
5日目はプラザス島、そしてサンタフェ島へ
6日目はエスパニョーラ島へ
7日目はサンタマリア島に行き、サンタクルス島へ戻る
8日目はサンタクルス島にてダーウィンセンター等色々周り、終了ー

グアヤキル

グアヤキル公園
そしてフライトしてグアヤキルという街へ行き、ガラパゴスクルーズで一緒だったスペイン人姉妹と一緒にタクシーで同じホテルにチェックインして色々観光、食事をしました。ここグアヤキルはエクアドル2番目の都市になっていますが、実質エクアドル最大の都市であり、エクアドルで最悪の治安の悪い街でもあります。翌日はまた姉妹と一緒にタクシーでバスターミナルまで行き、現在いるリオバンパという街に来ています。
この街の見所は特には無いのですが、ここからアラウシという街まで世界でここだけという屋根の上に乗ることのできる列車に乗ります。

そりゃビビるわ!

リオバンバ

実は屋根の上に乗るのは初めてでは無いのですがここは完全に合法的に乗ることが出来るのです。リオバンバは標高がまた高くなり2700Mくらいあります、結構頭痛が激しいです。ここへ来るまでのバスはめちゃめちゃ飛ばして崖があるところだろうがおかまいなしで結構やばかったです。景色は最高でしたけどね。
さて、明日は休憩で明後日にアラウシへ向かって列車に乗ります。(列車が水曜日出発の為)
エクアドルで時間を使いすぎって感もありますが、そろそろ飛ばしてペルーへ向かいます!!!

リオバンバの宿

10月18日

リオバンバから日帰りでバニョスという町に行ってきました。もう数字は1から100まではスペイン語が使えますし、こっちが思ったことは大抵伝わるようになってきました。そりゃ、半分は讃岐弁ですけどね。でも伝われば同じことです。寂しくも何とも無い旅ですが、みなさんの書き込みを見たり、Yahoo JAPAN!のニュースを見ているだけで何だか色々助かります。ま、そんなことは置いといて・・・バニョスとはスペイン語でトイレなんですが、ここでは温泉という意味があります。1時間半くらいのんびり温泉につかってリラックス出来ました。
たいした画像がありませんのでガラパゴスの画像でものせておきます。(ブログより)

そろそろ出発

画像処理する時間はないので見難い画像だったりしますが、それはご勘弁を。しかし、ガラパゴスでは目の前を何匹も自分よりでかいサメが泳いでいるんですが襲ってこないんですねー、初めてダイビング、シュノーケリングでこれだけ大きいサメに遭遇したのでビビリました。海ガメの産卵はやはりちょいと感動だし・・・ちなみにイグアナに思いっきり触っているのはガラパゴスではありません。あいのりでも出てきたグアヤキルの公園です。警察に、イグアナに触ったから1ドル払いなさいと言われましたが無視です。お金払わなきゃいけないって絶対そんなことありませんからー、残念!

出発しています

悪魔の鼻(Nariz del Diablo)

アンデスの絶景を走るスペイン植民地時代の雰囲気を残すエクアドル列車
屋根の上で過ごすこの列車のハイライトは悪魔の鼻(Nariz del Diablo)をスイッチバックしながらジグザグに走るところ
山が人間の鼻の形をしているところから付けられた名前で何故悪魔かというと建設中に労働力として3000人のジャマイカ人と1000人のプエルトリコ人が働いていましたが、うち2000人もの労働者が建設中に亡くなるという大惨事があったということです。

列車のおっちゃんと

次の更新がいつになるかがちょっと分かりませんが遅ければ1週間後にペルーのクスコ(マチュピチュの町)あたりになるかもしれません。早ければ3日後くらいには更新出来るかと思います。現在皮の脱皮がすごいです。正月ごろに帰国予定ですが、見た目がひどいことになっているかもしれませんが、みなさん相手してくださいね。

10月22日 警察に捕まりました。

表題の通りです。
詳しくは日本語で言うと出入国管理法違反、ですかね?もっと砕いて言えば、不法滞在?入国時の管理官のミスで滞在日数が10日間しかもらえておりませんでした。エクアドルからペルーの国境にて捕まりました。バックパッカーとしては痛恨の自分の確認ミスなんですが、エクアドルの入国スタンプがめちゃくちゃ分かりにくいんです。10日を10月いっぱいOKだと勘違いしておりました。友達になったオランダ人に英語でしゃべって彼がスペイン語で通訳してくれてを繰り返してひと悶着あった末に今回は罰金200ドルにて放免になりましたが、25,000円くらい、これはかなり痛い出費になりました。罰金もずっと出し渋っていたのですが、結局まけてもくれませんでした。

今後南米旅行以後も将来ずーっと入国スタンプをじっくり確認するようになったのは言うまでもありません。

ニセ札

ちなみにその後ペルーへ入国し、お金を使ったんですが、両替したお金がニセ札だということでこれまた凹んだ。誰も受け取ってくれなかったんですが、あんまり確認しないおっちゃんにお金を渡したら普通に使えたのでこれは良しとします。ここ3日くらい、寝ている時間より移動時間の方が多くて大変でした。エコノミークラス症候群になりそうな勢いです。

クエラップ


現在はチャチャポヤスという町にいます。超穴場の遺跡、クエラップというものを先ほど見てきました。規模の大きさにびっくり!って感じでしたね。前回のブログからの移動は、リオバンパからクエンカ、そしてロハ。国境越えてピウラ、そしてチクラヨ、チャチャポヤスと移動しました。明日はペルーの首都リマへ向かい、そのままバスがあればすぐにナスカへ向かいます。バスの移動時間は28時間くらいになりそうなので、しっかり今日は寝なくては・・・

野生のアルパカの群れ
クエラップ遺跡の入口

ナスカ

前回の書き込みの後、更なる移動に移動で世界遺産のペルーの首都リマを歩いて、すぐにナスカへ、リマは首都ですが見どころが少なく、今後のためにバッグ等を購入したくらい、ナスカは日本人は結構皆さん知っている、地上絵があるところですね、世界的にはそれほどメジャーな場所では無いらしいです。ボクは世界的遺跡として物心ついた時から見たいと思っていた場所です。クモ・クジラ・ハチドリ・宇宙飛行士etc…小さなセスナで見るほど危険は増えるけれども(年間5機くらい落ちて死亡事故になっているらしい)その分自由度は高く、そして値段も高いということでしたが迷わず一番小さなタイプの飛行機で見てきました。15分間飛ぶという契約でしたが1分ほど少なかったのが愚痴になりますが書いておきます、みなさんが利用するときには必ずしっかり契約をすることをお勧めします。宿もそこそこ満足、ローカル食堂の食事も結構満足できました。
たまたま出会った日本人と待ち時間を遊んだり、タクシーもシェアができ、タクシーのにいちゃんも良い人で、こういう時にはチップもしっかり出せるってものです。

ナスカの展望台

この旅から頻繁に利用しているATMでのキャッシングがナスカの街ではなかなかうまくいかず、詐欺なの?と焦りながらもどうにかこうにかスペイン語のモニターでなんとか引き出すことが出来ました。

10月26日 マチュピチュの玄関街 クスコ

クスコにやって来ました!ここクスコはマチュピチュの玄関街として有名な街です。ここには有名な日本人宿があるんですが(ペンションYAWATA)、いろんな子たちと再開して今晩は宴会です。その後コンドルは飛んでいく!のような景色を超え、ここクスコへ来ました。バスで16時間くらい。今晩は宴会で明日は4時起きの歩きでマチュピチュに行くことを決心。罰金の200ドルを取り返すために列車は使いません。乗り合いバスで3時間ほど、そして30キロの歩きになります。30キロも歩くのはひょっとしたら初体験かもしれませんが、生きて帰ってこられるよう、祈っておいてください。3日後にクスコへ帰ってきたらまた書き込みできるかと思います。
コメント頂いているみなさん、一人一人にお返事できる時間がないのでこの場を借りてお礼をしておきます。応援ありがとうございます。家庭教師を代わりに頼んでいる方、パソコン講座を代わりに頼んでいる方、トレーニングの資格に臨んだ方?いかがされてますでしょうか?いろいろとご迷惑をおかけしておりますが、よろしくお願いしますー!

バックパッカーあるあるですが、安宿の周りは治安が悪い!ここの宿はトップクラスに身の危険を感じました、みなさんも気を付けて!

スペイン語でメルカド、市場で毎回食事を済ませ、クスコの街を堪能、インカの技術は有名な12角の石以外にもたくさん垣間見ることができ、驚きました、さぁー、マチュピチュへ行きますか!

オリャンタイタンボ駅

朝4時半に起き、治安が悪いのでまずはタクシー、そして乗り合いバスを2つ乗り継ぎ4時間、マチュピチュへの歩きを始めるスタートの街、オリャンタイタンボ駅に到着、準備をして宿で再会した、出会った日本人合わせて5人でマチュピチュまでインカトレイル(マチュピチュ列車)の線路を歩きました。
えーともちろん違法した、すみません。村では警察も見張っていますし狭いところもあり、列車の音がほとんど聞こえないこともあり危険です、おすすめはしませんが挑戦する際は気を付けてくださいね。
一路アグアスカリエンテス(マチュピチュ村)を目指し、9時間ほど歩き到着は午後6時、到着時はたくさんのホタルが出ていて我々の到着を歓迎してくれました。

オリャンタイタンボ駅

10月31日 空中都市

行って来ましたよ、マチュピチュへ!
大満足に終わりました。朝4時半に起き、タクシー、乗り合いバスを2つ乗り継ぎ4時間の後、行きの30キロの歩きも日本人5人でゆっくり9時間歩いてなんとか午後6時ころ到着しました。帰りはいろいろなアトラクションがある違う帰り道にて同じように苦労はしましたが、通常2万円くらいかかるところを3000円くらいで行ったんじゃないですかね?途中ボラれたりキレたりいろいろありましたが、マチュピチュはやはり最高でした。

マチュピチュでは危険な崖を1時間登ったりトータル2時間はかかる普通の人は行かない月の神殿まで行ってきました。道中もマチュピチュも標高が3000メートル前後の場所なのでかなりしんどいです。日本では毎日トレーニングしておりましたが、さすがに全身ボロボロです。今日このクスコを離れ、明日からはチチカカ湖のあるプーノへ向かいます。チチカカ湖は世界で一番標高の高いところにある湖です。藁で出来た島などがあり、ウルルンのような体験も出来ることで有名です。

さて、プーノの後はついにボリビアに入り、まずは首都ラパスなんですが聞く人聞く人に危ないから気をつけてと言われています。実際会った人で拳銃を突きつけられている人が何人もいます。ドキドキですが、それもまた旅、現在日本でも物騒な事件が起きているみたいですね。ま、同じことです。そんなわけで、次更新はいつ出来るか分かりませんが、また今度。ちなみに画像では長袖長ズボンですが、寒いわけではなく、アブがすごいという情報をもらっていたので道中も着ていきました、暑かったです。でも手首から先はめちゃくちゃ刺されました。ほかの人は、ダウンジャケットとかを着てましたよ。

11月2日 チチカカ湖

プチウルルン滞在経験の出来るという噂のチチカカ湖はウロス島、アマンタニ島、タキーレ島へ行ってまいりました。1泊2日の体験です。現地の人のおうちに厄介になり、そこの食事、生活を体験し、また、ここプーノへ帰ってまいりました。
感想は・・・
ま、プーノ、チチカカ湖は最高に綺麗でよかったですが、行く前から分かってはいましたが、観光地化されていましたので、現地の人もちょっとスレてたのが残念でした。でも、電気もガスも水道もない世界、エベレスト以来ですね。でも静かで海も空も星も綺麗でそれなりに楽しめました。
さて、明日は早朝からバス出発にてボリビアへ向かい、ボリビア側のチチカカ湖であるコパカバーナ海岸で少し遊びます。

わらを食べています!

ボリビア

11月7日 ボリビアの首都ラパス

ボリビアの首都はいろいろな意見がある人もいるかもしれませんが、ラパスです。世界で一番標高の高いところにある首都です。
先日のコパカバーナ、太陽の島は最高にいいところでした。ちなみにコパカバーナはブラジルにも同じ名前のビーチがあり、そちらの方が有名です。太陽の島は前のペルーと同じチチカカ湖にありますが、こちらの方が断然よかったです。観光地になるべきところはなって、自然を残すべきところは残している感じです。太陽の島は普通は観光客は宿泊しないのですが、今回はなんとしても泊まりたかったので宿泊しました。宿のおばちゃんも子供もいい人で、夕日と星と、遺跡がとてもいい感じでのんびり出来ました。
インカの遺跡の若返りの泉で水を飲んで体調を崩しました。ちょっと飲みすぎてしまいましたね。現在、今後の進路について悩んでおります。というのが、イースター島へのチケットが入手困難なんです。
後のスケジュールをずらすか、めちゃくちゃ値段の高いファーストクラスで日程通りフライトするか、イースター島をあきらめるかで悩んでおります。ま、明日、明後日には答えを出さないといけませんが・・・
ボリビアは通常ではとても物価の安い国で、宿も食事もアジアレベルです。しばらくゆっくり考えたいと思います。
ラパスは世界一標高が高いのと、僕が思うに世界一治安も悪いですので街の写真がありません。カメラ持ち歩けない・・・

11月15日 アマゾン

今後の予定が大方決まってきました。
今後ボリビアのウユニという所へ行き、そこからチリに入ってサンティアゴを目指すか、ウユニからアルゼンチン経由にてサンティアゴを目指します。サンティアゴからは24日のイースター島へのフライトチケットをネットにて格安で手に入れることが出来ましたのでラッキーでした、帰りは12月1日です。サンティアゴに帰ってからはパタゴニアを目指します。イースター島へのフライトチケットをゲットしたのは良いんですが、予定よりも遅い時期になってしまったので、その間に予定しておいてあきらめかけていたアマゾン川のジャングルに行ってきました。世界で一番危ないといわれている道はバスでこの時期行くのは自殺行為だということでこれも格安のフライトを見つけてボリビアのルレナバケという所へ飛びました。飛行機も安全と言えるようなものではなかったんですが…

漁師さんの家

小さいころからの憧れのアマゾンのジャングル、空港は芝生に着陸です。現地で2泊3日のツアーに参加してワゴンで4時間走ればそこは何もない場所。ワニやサル、アナコンダ、ピンクイルカ。夜は満点の星に蛍が何千匹も飛び交う場所。蚊も信じられないくらい飛んでいますけど…とにかく楽しかったです、はい。
現地のガイド達とのサッカーの試合でも2点を入れて、ドイツ人とかイスラエル人にもナカターとか言われていい気分でした。

ワニ、獲ったどー!

膝の具合が本調子ならばもう少し出来たんですけどね。ちなみにピラニア釣りとかもしたんですが、これもまたほとんどの人が釣れない中、なんとか1匹ゲットしました。ルレナバケの町に帰ってからの多国籍の中でのビリヤードも全勝でこれまたいい気分。
ま、そんな訳で、2,3日中にはウユニへ向かいます。ウユニは日本人はあまり知りませんが、超有名観光スポット、南米のハイライトの一つです。楽しみ。
※その後なぜかはわかりませんが超有名なスポットになってしまいましたね!

本物だよー

11月17日 さよならラパス

現在オルーロという町に来ております。オルーロはウユニまで安く行くためには1度ストップしなければいけない町です。
3時間ほど時間がありますのでブログ更新しております。ボリビアももうウユニで終わりですね。
次はチリに抜けるかアルゼンチン経由にてイースター島の玄関口サンティアゴまで行くか悩み中です。
アルゼンチン経由の方が当然安いんですよね。ボリビアはおそらく南米一物価が安いのでここからはさらに節約しなくては。

アマゾンの空港 滑走路は芝生

ウユニ

今でこそ有名なウユニ塩湖ですが、当時は知る人ぞ知る!みたいな場所でした。
ウユニに到着したのは夜中、それから歩いて宿を探すのですが、開いていない!
そりゃそうですよね、夜中ですもんね。でもがんばって探していると気が付いたらもう空は明るくなっていました。
なんとか見つけた宿へチェックイン、さて、チリのアカタマ行きの4WD車を探して出かけることにします。

サボテンの島

11月24日 現在チリはサンティアゴ

現在チリのサンティアゴに来ております。ウユニはやはり最高でした、その後の繋ぎもバスが順調に繋がり今回最長の26時間ノンストップのバスにてサンティアゴまで来ました。ここは大阪よりも都会くらいな感じです。カナダに3年間留学していましたが、近くの都市、バンクーバーによく似ています。住みやすいところですね。スペイン語の留学をするのなら間違いなくここに決めますね、はい。
スペイン語はもうかなり上達したように思えます。さて、明日からはイースター島です。モアイ、楽しみ。ここサンティアゴに戻るのは12月1日の予定です、その後も忙しくなりますので次の更新はいつになるか分かりませんが、比較的治安はいいのでご安心を。

ラグーナヴェルデ

12月3日 戻ってきました!

イースター島から帰ってきましたよ!最高でした!最高の環境に最高の仲間もでき、めちゃくちゃ満喫できた1週間でした。
ゼビウスのナスカの地上絵、グラディウスのモアイと小さいころから夢見てきた場所がこの目で見られるなんて、幸せ者です。
モアイモアイモアイの毎日と、漁師から直接購入の海の幸の毎日。特に10キロ弱のマグロを毎日のようにさばいて食べておりました。
おかげで手に職がつきましたかね?マグロは肝から胃袋から処理して食べられるようになりましたよ。
朝日と共に見るモアイ、夕日を見ながら見るモアイ。釣りをしながらモアイを見る、なんて、考えられない1週間でした。
さて、さらに南下して南極を目指します!南極は行けるかどうか微妙なところですが、がんばるだけがんばってみます。
寒さ対策やってない・・・
ちなみにもちろんモアイの上に立ったり、モアイの横に行って写真を撮っていると死ぬほど怒られます。
タダノの什器は島のどこかで活躍しているそうですよ。

歩いてどこままでも行きました、時にはレンタカーでどこまでも、野生のグアバは取り放題、ワインは激安
キッチンは共同の毎日のテント泊は明るくなれば起き、暗くなれば寝るという健康的な毎日でした
当時は広角なレンズを持った安いデジカメなんかあるはずもなく、帰国してからつなぎ合わせたパノラマ写真しかありません

ラノカウ火山のカルデラ湖

さて、大満足のイースター島を離れ、最南端へ向かいます

12月8日 世界最南端の町

世界最南端の町、ウシュアイアという所へ来ております。
目的は南極だったんですが、50万円以上かかるということで悩んでおります。しゃれにならんですね。現在ネットしているパソコンが画像を扱えないようなので今回は無しです。決して寒いと思わないんですけど、みんなはめちゃくちゃ厚着してますね。
ここはアルゼンチンなんですが、肉とワインが安い!久々に自炊生活をエンジョイ出来そうです!次の更新はいつになるか分かりませんが、どういう書き込みになるか私にもまったく分かりません。ではでは。
※結局南極行きはさまざまな理由であきらめました

チリは長細い国なのでここへ来るまでに何度もアルゼンチンとチリを行き来しました、その度にパスポートを出してスタンプを押してセキュリティチェック
バスが快適だったのでなんとか我慢できましたね

ウシュアイア

12月20日 マラドーナの国

ここアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスへ先ほど着きました。
バスターミナルに着くや、すぐにイグアスへのチケットを購入しに行ったのですが、何処のバス会社も26日くらいまで満席だそうでさっぱり取れず、フライトチケットをネットにて購入しました。スペイン語のホームページと格闘しながら何とかゲットしました。てなわけで22日にはイグアスの滝へ向かいます。その後、ブラジル行きのチケットが取れたら問題ないのですが、これまたすんなり行かなければ、本当に帰国が危ないんですね。ま、皆さん祈っておいてください。ちなみにデジカメと、カードリーダーが壊れてしまいました。明日また書き込み予定なのですが、この後は携帯電話の写真機能と旅先で会った日本人のデジカメ写真をCDにもらいながらの旅になります。なのでうまくブログに画像がアップできるかどうかは運ですね。そうそう、南極ですがやはりあきらめました。金額が高い上に、グレードも低かったので、また次に機会があればということで。

フィッツロイトレッキング
フィッツロイでのトレッキング

その代わり、パタゴニアを満喫してきました!ウシュアイアを出た後、カラファテという町に行き、ペリトモレノ氷河を見てエルチャルテンという町ではパタゴニアでは有名なフィッツロイという山で1日になんと16時間山を歩いてトレッキング。
その後リオガジェゴスを経由してプエルト・マドリンという町に行き、バルデス半島で様々な動物たちをみて、プンタ・トンボという町では100万匹のペンギンを見ることができ、そしてブエノスアイレスです。アルゼンチンはサッカー、マラドーナの国ですが、トレッキングで膝の痛みが再発して、草サッカーに参加できないのが悔しいですね。
ま、ここはネット料金が安いのでまた更新します。画像がありませんが、みなさんアクセスと書き込みお願いしますね。

パタゴニアを満喫!

ブエノスアイレスのボカ

サッカー好きのおっちゃんとの出会い
ボリビアのアマゾン以来の再会のイスラエル人もいました
逮捕された時にお世話になったオランダ人とも再会しました
旅も佳境ですが、がんばります!
ちなみに書き込みは最後になるかもしれませんし、イグアスで2日後には出来るかもしれません。とにかく帰国後には書き込みます。
ブラジルの治安が非常に悪いらしいのでかなりビビっていますが、正月くらいに書き込みが無ければ、帰国も講座も無いものと思ってください。ま、冗談ですが、またアップします!

12月25日 現在イグアス

メリークリスマスです。現在こっちは24日の20時半です。今の宿には日本人も居なく、面白くはありませんが。どうせ日本に居ても毎年ジムでトレーニングしていますし、平気です。おそらく旅中の更新は最後になるかもしれません。多くの人がブラジル行きのチケットを取れないままいるんですが、僕は運がよかったのか何なのか分かりませんが、あっさりとゲットできました。イグアスの滝は計2日間、みっちりと堪能してきました。マイナスイオンたっぷりと浴びてきました。

悪魔の喉笛
滝行

ジャングルなので夏季は雨季なんですが、歩いているときと観光しているときは雲一つない青空で、バスとかで移動しているときだけ超雷雨でした。どんな天気やねん。パラグアイへもブラジルから歩きで入国し、わずか3時間足らずで3国陸路制覇っていうのはここでしか出来ないんでは?2日間で30キロくらい歩いた気がします。今日はハチに刺されて右腕が腫れていますが、大丈夫ですよね?明日リオ・デ・ジャネイロへ発ちます。安宿がなさそうで出費は覚悟しております。

コルコバードの丘とコパカバーナ海岸が楽しみ。何もまずいことが無ければ正月あたりには家で雑煮が食べられそうです。今日も画像はアップできません。ちなみにコメントをいただいている書き込みはさっぱり誰のものか分からないのですが(別に困ってはいませんが)、講座に入れなかったみなさん、すみません。個人講習はいくらでも受け付けていますのでご相談ください。
ま、そんなこんなでまた書き込みが出来るかもしれませんが、みなさん良いお年を!

ブラジル入国!

とまあ、ブログは以上で終了したのですが、あとはブラジルへと入国していました。ブラジル、パラグアイとイグアスにて入国はしておりましたが、その後、サンパウロを経てリオデジャネイロまで来たわけです。

ブラジル入国時は国境で様々なトラブルにあい、ヒッチハイクや走ったり、叫んだりを繰り返し、どうにかこうにか移動することができ、リオではブラジルのサッカースタジアム、マラカナンで時間を過ごしたり、山の上にあるコルコバードの丘のキリスト像を見たり、コパカバーナ海岸でのんびりしたり、軽くショッピングを楽しみました。

帰国

怖かった街から空港へのルートも強盗等に会うこともなく無事リオ空港に着くことが出来ました。今回の旅はそこそこ長かったこともあり、見どころがたくさんでした。強いて言うならやはりガラパゴス諸島、マチュピチュ、ウユニ、イースター島、イグアスでしょうか?ま、とにかく危険危険と言われた南米で何事も無く無事帰国できたことが自慢になるんでしょうか?と、いう訳で、さて次はどちらへ・・・

言わずと知れた有名人たちと